『新・死霊のはらわた』!
巨匠サム・ライミの放つ有名ゾンビ映画。一つの街が、ゾンビによって占領された…。アメリカ中に広がるゾンビウイルス。それに対抗すべく結成された「ゾンビ撲滅部隊」の一部隊は、ゾンビ発生の起源であるその街に足を踏み入れる。そこには狂気のカルト宗教を説く神父の、恐るべき陰謀が待っていた…!
噛まれた人が次々にゾンビ化していく恐怖。ハイエナのように人肉に群がるゾンビゾンビゾンビ…。
ホラーというよりはスプラッタな印象を受ける作品です。
そこに救いはなく、やがて銃弾に倒れた神父の神託のごとく、人はゾンビによって裁かれていきます。
レビュー第一弾としては十分すぎるほど幸先不安な作品です(笑)
七 城:「まぁとりあえず。『死霊のはらわた』からいきましょう」
ま る:「とりあえずコメディー映画でした(笑)」
七 城:「いきなりそう来るか!?(笑)どうしてそうなのか具体的に言ってみなさい!」
ま る:「だって見ててあんなに爆笑するホラー映画無いですよ(笑)」
七 城:「反論する気はないが、何かあの映画見てて食欲を刺激されたのはオレだけかな?(笑)」
ま る:「俺もですよ(笑)」
七 城:「焼肉食いてー(笑)」
ま る:「(爆笑)」
七 城:「まぁゾンビさんたちは生でしたが(笑)」
ま る:「それについて言わせてもらうとあの特殊メイクは無いだろ。2流映画以下だろ?(笑)」
七 城:「でも一応「新」と名付けられてるわけで、リメイクされるということは世間一般の評価は良作ということなんじゃないかな?」
ま る:「これはある意味良作ですな」
七 城:「にべもないな。まぁホラーではなくスプラッタなら良作と言えるでしょう(笑)」
ま る:「血の飛び方不自然だがな(笑)」
七 城:「ああ、壁に飛んだりするのが一番不自然だった。ポンプのリズムで、さらに噴射口がかなり狭い(笑)」
ま る:「なんか水鉄砲で飛ばしたような感じするし(笑)」
七 城:「まさしく『ケチャップ』だな」
ま る:「うん。見ててありえねぇとか思った」
七 城:「まぁありえないって言ったらそれまでだけど。造型はかなり貧相なものではあったかな」
ま る:「ストーリーの面で見ると最近映画になった某ゲームのパクリだし(笑)」

 病原菌に感染した人間を容赦なく撃ち殺していく、あの某『生物汚染』射殺ゲームです(笑)

七 城:「…某ゲームの方が後だろう」
ま る:「いや、でも新はあれよりあとの筈」
七 城:「新があるってことはオリジナルがもっと前にあるってことだろ?ならやはり某ゲームの方が後続ということになる」
ま る:「いや、元のがこれと同じストーリーとは限らん。まぁ、元を見ないとどうこう言えんが」
七 城:「だいたいリメイクでもそう変わったのは作らないのが定石でしょ。キミとしてはやはり某ゲームの方を支持したいか?」
ま る:「どうかな。どっちもどっち。笑いが取れるって点ではこっちを支持するかな(笑)」
七 城:「でもあれだけ某ゲームがヒットした理由が分からん。こっちと大して展開と設定が変わらんというのに」
ま る:「向こうはまじめな話だし、ドキドキ感があるからじゃねぇ?こっちは別な意味でドキドキするけど」
七 城:「『何でソコで襲ってこねぇんだ!?』って意味ではドキドキしたな(笑)でも映画の製作者としてはこっちもマジメではあったのだろう。それは汲んでやらないと(笑)」
ま る:「まったく汲めんわ!!(笑)そんなこと無理。不可能(笑)」
七 城:「そんな非情な(笑)一応マジメではあったじゃないですか。登場人物。まぁ同僚を敵地に置いていくような人たちだったけど」
ま る:「『忘れた!!』って。(笑)ゾンビ化したらもはや物扱いですか?(笑)」
七 城:「『盗まれた!』とか?(爆笑)」
ま る:「(爆笑)ゾンビには人権なんかねぇよ!!って感じですな」
七 城:「普通どう考えても息子を『盗まれた!』とか言わんな(笑)」
ま る:「もはや置物扱いなんだよ」
七 城:「でもゾンビを使って人間を裁けとか言う神様も嫌だなぁ」
ま る:「まったくだ。お前らなんでそんな怪しい教団に入ったんだよと問いたい」
七 城:「カルト教団なんて世の中腐るほどあるだろうが、まぁゾンビ=人間の死体で人間を裁くってのはある意味正統なのかもしれんなぁ」
ま る:「なんかカルト教団の話になってきてる気がする(笑)」
七 城:「いや、そうじゃなくてさ。「ゾンビ」が何故恐怖の対象になるかを少々話したいわけで」

 その後、ゾンビについて大脱線。

ま る:「で、君はこの映画どうやったよ?」
七 城:「二度と見ない(笑)」
ま る:「(笑)これ1回見れば十分だね。というか1回でお腹一杯って感じ」
七 城:「膨れないよ、お腹。だって肉食いたくなるし(笑)」
ま る:「そういう意味ではないよ(笑)なんてーか最後の方ちょっと言いたい事多いんだよね」
七 城:「言いたいことなんて尽きないけど、まぁ言ってごらんよ」
ま る:「じゃあいいます。というかあの博士何木の檻に逃げ込んでんの?」
七 城:「そりゃお前、ワクチンの調合間違うような博士じゃそんなもんだよ(笑)だって襲われながら『帽子を返せ!』だもん(爆笑)そんなに帽子が大事か!(笑)」
ま る:「あと一つ。最後に血清間違って打った博士に向かって一言、『このおっちょこちょいが!!』って言ってたけどそういう問題か!!(笑)」
七 城:「そりゃ、そう言うしかないんじゃない?結局食われたし(笑)」
ま る:「というかこの映画ツッコミどころ多すぎて困る(笑)警官は市民に拳銃ぶっ放すし(笑)」
七 城:「ある意味オレの頭の中には『戦わなければ生き残れない!』というセリフが自然と浮かんできましたが」
ま る:「ていうか結果的には戦っても生き残れなかったけどな(笑)」
七 城:「うむ。龍騎エンド(笑)」
ま る:「このビデオさ。パッケージの裏に「アメリカで放映された問題作ついに解禁!!」みたいなこと書いててはじめはグロすぎて問題作なのかと思ってたけど、これは別な意味での問題作だな(笑)」
七 城:「いっそのことずっと禁止されてても良かったかもな(笑)」
ま る:「解禁にした事が問題だよ(笑)」
七 城:「まったく。いいオチだ(笑)じゃ、この作品に対してこれから見ようという人に一言」
ま る:「怖いもの嫌いな人でも安心して見れるホラー映画だと思います(笑)とりあえずホラー映画だと思わないで下さい。思ってみるとがっかりします(笑)」
七 城:「ただし血を見たくないと言う人にはおすすめできませんので、そこのところを十分注意してください」
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