冴えない高校生ピーター・パーカーは、ある時珍種の蜘蛛に噛まれ、不思議な能力を手にする。 それは蜘蛛のようにビルを這い、糸を自在に操るという、超人の能力であった。 そうした能力を自分の欲のために使うピーター。自惚れている彼を、育ての親である叔父は諭す。「大いなる力には、大いなる責任が宿る」のだと。叔父の理不尽な死に直面したピーターは、その能力を、人々のために使うことを決意する。蜘蛛人間――スパイダーマンの誕生である。 |
|||||||
やがてアメリカ中にその噂が広がるヒーロー・スパイダーマン。その彼の出現に合わせたかのように 現れた怪人・グリーンゴブリン。奇しくもその正体は、ピーターの親友、ハリーの父親であった。 怪人と英雄は、その類稀なる能力が故に幾度も相間見える。 その戦いで終焉を迎えるグリーンゴブリン。その辛い幕の終わりに、ピーターは誓う。 この自分の並外れた能力は、いつの時でも誰かのために使うものであると。それは今は亡き叔父への誓いでもあった――。 |
|||||||
と、カッコいい書き方をしてみましたが、こういう面もあり、若者らしい青春が溢れた良作です。 日本でもわりと好評であったようで。七城とまるの助はビデオが初見で、日本語吹き替えでした。 で、そんなヒット作に対するレビューです。あの「死霊のはらわた」鑑賞後すぐでしたが(笑) |
|||||||
ま る:「ふぅ…なんか笑いつかれた…。とりあえず次は怪奇!蜘蛛男のことでも書くことにしますか?」 七 城:「蜘蛛人間ピーター・パーカーは改造人間である。彼を改造した(!?)どこぞの蜘蛛はどこ吹く風、蜘蛛人間は某会社の重役でリストラにあった中年男で世界征服を企んだっぽい一匹狼と戦う羽目になるのだ!」 ま る:「(あえて分かっている節あり)何それ?」 七 城:「え?スパイダーマンのオープニングが終わった後に入りそうなナレーション。声は中江真司で」 もちろん、そんなものはありません(笑) ま る:「(やはりあえて分かってて)どこかで聞いたようなナレーションだな…」 七 城:「気のせい気のせい(笑)」 ま る:「なんかぶっ飛ばすぞう!!とか言ってそう(笑)」 七 城:「スパイダーマンがぶっ飛ぶのは粘着力の強い糸だけどな(笑)」 ま る:「というかこの元ネタ今の子供は知らんのだろうなぁ」 七 城:「今の子供はあのやる気マイナス555のヒーローで満足してるのだろうか。少なくとも「〜ごっこ」はしないだろうなぁ」 ま る:「してたら張り倒します」 それはまた、容赦のない(笑) 七 城:「え!?そんなひどい!」 ま る:「ひどくて結構!!あんな下らんヒーローならんでよろしいと教育的指導をしてやる!!」 七 城:「っていうか、あのヒーローってやっぱ無職なんだ?」 ま る:「だろ?明らかにプー太郎だろ」 七 城:「そんなヒーロー=憧れの対象作っちゃいかんな、バン○イと東○」 ま る:「まったくだ」 七 城:「で、話が逸れるに逸れた。スパイダーマンだよ」 ま る:「そうそう。これは面白かった!!いや普通な意味でね(笑)」 七 城:「まぁホント普通ではあった…ってそれじゃダメだよ。ちゃんとドコが良かったのか言ってください」 ま る:「アメコミヒーロー的活躍とかがちゃんと表現されてたし、CGもなかなかよかった」 七 城:「…七城的にはアメコミのどこがいいのか理解に苦しみます。まず世間に認知されにくいヒーローを何故意図的に生み出すのか」 ま る:「アメコミファンを敵に回す気ですか?」 七 城:「回す?ええそれはもう回転寿司より早く(笑)」 ちょっと逃げ腰(笑) ま る:「とりあえずストーリー的にも高得点だな。パロディー要素もあったし(笑)」 七 城:「まぁ叔父が亡くなるところはジーンときたなぁ。でもパロディ要素とは?」 ま る:「いや、某映画的アクションがワンシーンあった(笑)」 七 城:「あれくらい許してあげなよ(笑)動体視力が凄いってことを表現するのにはベストだと思うよ?」 ま る:「でもあのよけ方は某映画まんまやん(笑)」 七 城:「他にもああいう表現あるよ?もっとあからさまにパクったヤツが」 ま る:「それはあるけどさ」 七 城:「まぁあのシーンの表現はある意味今の映像表現の新境地を切り開いたってことでしょう」 ま る:「まぁそういうことにしときましょう。あの元ネタの映画も好きだし。で、あんさんはこの映画はどうだったよ?」 七 城:「普通。映画館まで見にいったとしてもそんな感想かな」 ま る:「そうか…やっぱり巨大変形ロボが出ないと不満か…(笑)」 日本人バージョンがあるのはあまりにも有名。ですが、何故かこちらのスパイダーマンには巨大ロボットというとんでもない味方があったりします(笑)さすが東○!いや、こっちもバン○イなのか!? 七 城:「日本版かよ!?(笑)でもさ。オレ小さい頃スパイダーマン見てヒーローとは思わなかったもん(爆笑)」 ま る:「そらあのデザインだからな。見た目的には完全悪役だしな(笑)」 七 城:「だからさ、何でアメコミはそういう風に世間に認知されないようなヒーローを生み出すのかな?○-MENとかさ」 ま る:「それは原作者に聞いてくれ」 七 城:「そもそも純粋な人間じゃなくなったのにいきなりビル登ったりする高校生の心理が理解できんのですが」 ま る:「それは俺も出来ん。できるとしたら同じ状況になったやつだけだろ」 七 城:「オレ実は…」 ま る:「(『また下らないこと言おうとしてるなぁ、ま、付き合ってやるよ』的態度)なんだよ?」 七 城:「背骨が七つあるんです」 ま る:「(『ああ、やっぱ下らねー』的態度)ふーん」 七 城:「普通の人は六つしかないんだよ」 ま る:「それで?」 七 城:「それをCTスキャンに入った後に言われたときはショックだったよ。結構」 ま る:「でも何も支障ないんだろ?」 七 城:「その分腰に負担がかかりやすいとは言われた」 ま る:「それくらいだったらいいだろ。死にはせんのだから」 そりゃ、そうですけどね(笑) 七 城:「まぁ程度の差はあれ、普通の身体じゃなくなったら普通はショックだよなぁ」 ま る:「そらそうだろうなぁ」 七 城:「なので、コレは良作の域を出ないと思う。コレで喜べるのはコークを片手にヤンキースの帽子をかぶったアメリカ人くらいでしょう」 スパイダーマン好きな方、アメリカ人の方、ゴメンナサイ ま る:「個人的には面白かったということで一つ」 七 城:「キミってアメコミフリークだからなぁ(笑)」 ま る:「そんなことはないぞ?俺が好きなのスポーンとこれくらいだし」 七 城:「あれもどうなのかね?まぁオレには一生分からない境地だけど」 ま る:「あれ(スポーン)はCGがきれいでした。以上」 七 城:「…それだけ?」 ま る:「それ以外に何がありますか?」 七 城:「いや、一応このレビューみて、「見てみようか」って気になる人も無きにしも非ずなので、オススメするならそれなりのこと言わなきゃ」 ま る:「いやでもあれ(スポーン)は話がイマイチだったんよ。個人的には」 何故かスポーンについて語るまるの助。そうとは知らずにスパイダーマンの話だと思い込んで促してしまう七城も七城(笑) 七 城:「と、いうと?」 ま る:「なんか話が短かった。もう少し長いシナリオでもよかったのではと思った」 七 城:「アレ(スパイダーマン)はアレで十分だと思うけど。話的にはダレることもなく詰め込みすぎでもなくちょうどいいと思ったけどなぁ」 ま る:「(いい加減何か変なことに気づいて)何のお話?」 七 城:「だから、この映画。主人公が力を手にして、それから正義のために使うことを決意して、そこに似たような力を持つものが現れて、そいつと二度・三度相見えるってのはある意味王道だと思うが」 ま る:「おおう!!勘違い!!スポーンのことかとおもてたーYO!!(笑)」 七 城:「あんた…今までの会話の中でそりゃねえだろ」 ま る:「いやすまんすまん(苦笑)蜘蛛男はシナリオ的にもCG的にも良かったと思いますよ。ただし個人的にゆるせんとこはあるがこれはちょっとあれなので言わない事にします」 七 城:「そこはお前、言わないとダメだろ(笑)何?さっきの某マ○リックスのシーンのことか?」 ま る:「いや、それじゃなくて個人的に出してほしかったキャラが出て無かったってこと」 七 城:「スパイダーマン自体よく知らんのだが、そうなのか?」 ま る:「うーん。俺は出してほしかったんだけど出なかったので次回に期待?」 七 城:「(そこはかとなく遠い目をして)…次回か。あったら映画館まで行くか?キミは」 ま る:「行くかなぁ…結構微妙」 七 城:「ふむ。まぁ「普通」の良作域をでない作品だとは思ったかな。最期に一言」 ま る:「とりあえずお勧め。アメコミ見たこと無いって人も結構楽しめる作品だと思います」 七 城:「七城は何も言いますまい(笑)ま、見てみるのも見聞の拡張ということで」 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||