1・競馬の基礎(中央競馬)
 まず競馬と聞いて思い浮かぶのは、「ギャンブル」とか「親父のシュミ」とかだと思います。
しかし、最近では若い人(男女問わず)でも競馬場まで足を運ぶ人も多くいますし、「ギャンブルはちょっと・・・」という人でも楽しんで見る事ができるので、楽しみ方は人それぞれです。馬の走るところを見て、心を和ませるという楽しみ方もできます。
 現在競馬は日本中央競馬会(JRA)が主催する中央競馬と全国地方競馬協会が監督し、各自治体によって運営される地方競馬があります。ここでは主に中央競馬について書いています。
「てめぇの説明じゃわかんねぇよ!!」という方はJRA(日本中央競馬会)のHPを見てみてください。
2、競馬っていつやってるの?
 現在中央のレースは毎週土日に行われています。いくつかのGTレースのある日を除いて12レースが開催され、メーンのレースはおおむね午後3時30分前後に始まります。レースはおよそ30分ごとに発走するようになっています。
3、レースについて色々と解説。
 馬には2種類の番号が与えられていて、それぞれ「馬番号」「枠番号」といいます。「馬番号」は出走する各馬に1つずつ与えられ、各レースごとに抽選で決定します。「枠番号」はスタートする時に入る枠の番号を指し、馬は色わけされた8つの枠(7頭以下のレースの場合、その頭数に応じた枠の数)に分けられます。9頭以上のレースの場合は外枠の8枠から順にひとつの枠に入る馬の数が増えていくという仕組みになっています。枠番号は騎手の帽子の色で見分けることができます。
▲各枠色分け表
 勝負服とは、騎手がレースで着用するユニホームのことで、色、柄などは馬主によって変化します。所有者が変わらない限りは、同じ馬は常に同じ勝負服で走ることになります。
4、馬の年齢とか性別とかはどうなってるの?
 馬がレースで走れるようになるのは2歳からです。早い馬は2歳の夏からレースに出るようになります。3歳になってから出走する馬も多くいます。4歳以降(古馬)になると馬は成熟期を迎え、その後はしだいに衰えていきます。出走に年齢の上限はないのですが、8歳までにはほとんどの馬が引退してしまいます。
  馬の性別は「牡」「牝」「せん」の3種類に分類され、牡馬(ぼば)はオス馬のこと、牝馬(ひんば)はメス馬のことをさします。せん馬とは、性格に難のある馬を矯正する目的で去勢した牡馬のことをさします。基本的に牝馬より牡馬の方が強いと思われると思いますが、牡馬相手に勝つ牝馬というのも存在しますので、一概にどちらが強いとは言えません。
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