七 城:「さぁて、次はKanonやるかぁ…」
ま る:「ふう」
七 城:「しんどいか」
ま る:「いや、眠気が襲ってきた(笑)」
七 城:「小学生かよ…」

 現在午前一時過ぎ。

ま る:「大丈夫。眠○打破とコーヒー飲んだから」
七 城:「○眠打破?」
ま る:「君のバイト先でも売ってるだろ?ビンに入ったあれです」
七 城:「知らねー。そんな危なっかしい薬に頼るな。通報するぞ(笑)」
ま る:「ただの栄養ドリンクですがな。昨日3時間の睡眠時間だったもんで」
七 城:「また随分だらけた生活してるなぁ…」
ま る:「そんなに褒めるな(笑)」
七 城:「褒めてないよ、このまる○助」

 伏せれてません(笑)

ま る:「ははは」
七 城:「てんぱってやがるな。はいはい。早いとこ行きましょう」
ま る:「はいはい。さくさく行きませう!!」
七 城:「Kanonだけど…」
ま る:「面白いですよ?色んな意味で」
七 城:「今リアルタイムでプレイしてるんだけどさ」
ま る:「どっちのを?」
七 城:「DC版」
ま る:「ああ。はいはい。それで?」
七 城:「テキストうざっ!」
ま る:「そんなこと知らんし…。ちゃんと読んどけ」
七 城:「何ていうのか、無駄なテキスト多いよね〜って改めて思った。初プレイん時よく読んでたな、俺(笑)」
ま る:「最初は誰だって読むっしょ?」
七 城:「ゲームって再プレイ性も重視すべきだと思わんか?」
ま る:「思うよ。なんか最初は気にならないことでも後からやると何かめんどくさく感じたりするな」
七 城:「そう考えるとこの手のテキストが勝負っていうゲームはもうちょっと考えたほうがいいかもしれないな」
ま る:「こういうテキスト系のゲームってやる人限られるからメーカーもこんなもんでいいやとか考えてたりしてな(笑)」
七 城:「このゲームは逆に人気が出てメーカーを甘やかしたのが良くなかったな。AIRもなんかいまいち曖昧な終わり方だったし。長いし」
ま る:「俺両方ともDCはやってないんでなんとも言えません」
七 城:「PCとの違いなんてえっちシーンがあるかないかだけだよ」
ま る:「では何故買ったのですか?」
七 城:「声がある。この違いは大きい…と思ったんだけど、実際声で萌えたのは栞と舞だけ(笑)」
ま る:「それはそれは(笑)」
七 城:「まぁみつめてナイトもそれで購入したんですけどね(笑)それ以上に収穫があったんだ、あのゲームには」

 小西寛子さん、七城は復活を心より願っております。

ま る:「そうですか」
七 城:「んじゃ恒例、キャラは誰が一番お気に入り?」
ま る:「恒例?
七 城:「恒例恒例」
ま る:「2回目で恒例とか言われても…(笑)」
七 城:「洗脳失敗か。まぁいいや。お気に入りのキャラは?」
ま る:「シナリオがよかったのは真琴かなぁ…」
七 城:「まこピーか。あれは結局意見が分かれたけど、結局あの娘は帰ってきたの?」
ま る:「帰ってこなかったような?(笑)」
七 城:「でも最期のあのCGは?ってことで意見が分かれたと思うんだけど。君はどう解釈した?」
ま る:「帰ってこない方がシナリオ的にはいいかもと思いました」
七 城:「そうか。でもそれじゃあゆって犬死だな(笑)」
ま る:「全くその通りです」

 ドス黒い二人(笑)

七 城:「でもさ、丘の力で人間になったのが一つ目の奇跡なら、あゆの犠牲による奇跡ってのはやっぱ帰ってきたことじゃないの?」
ま る:「うーん。確かにそうも考えられるなぁ」
七 城:「犠牲の上で成り立ったなんてのは、あくまでその『Kanon』の世界を外から眺めるプレイヤーだよね。そう考えるとこのゲームってプレイヤーの入り込みやすいゲームではないな」
ま る:「まあね」
七 城:「でも考えたらこのゲーム、主人公の性格がイヤってほど作られてるから、一部のエロゲユーザーには随分叩かれてたな」
ま る:「主人公性格変すぎですよ?でも面白いから許す(笑)」
七 城:「でもそれだけに無為な会話が多くてダレる。この点で言えばまだ葉っぱの主人公たちのほうがさくさくとしてていいですな」

 断っておきますが、七城は別に葉っぱ信者というわけではないです(笑)

ま る:「いいのか?」
七 城:「この主人公は某オネと同じだっ!(笑)」
ま る:「まぁ、あっちも相当変な性格だったけどな」
七 城:「シナリオさんは同じだけどね」
ま る:「うん」
七 城:「でもアニメとかドラマCDで声がついたら主人公よくなったと思うんだけどどうよ」

 相沢祐一役:私市淳さん。いい声だと思うのです。

ま る:「悪くは無いと思うけどね」
七 城:「ドラマCDを買いに行った時、栞の声までチェンジしてたときは店頭で冷や汗かいたけどね(笑)」

 アニメ&ドラマCDの栞役:佐藤朱さん。決して、決して批判するわけじゃないですよ?

ま る:「そういえばそんな事いってたな」
七 城:「こ、これは違うよな…?って、2・3時間店の中ウロウロしてたからね(笑)」
ま る:「すぐには分からんかったんですかい?(笑)」
七 城:「正確には、認めたくなかっただけかな(笑)」
ま る:「現実を受け止めろ!!(笑)」
七 城:「お前ね、好きなキャラの声が変わってて、しかも知らない名前の声優さんだったらどうする?目の前暗くなるぞ?もしアニメでマルチの声がまったく知らない声優に変わってたら同じ思いをしただろう」
ま る:「別に。とりあえずそれが現実ならそれを受け止めます」
七 城:「まぁオレも受け止めて栞のドラマCDは購入したけどさ(笑)」
ま る:「それならそれでいいじゃないか。現実を否定したって何にもならんぞ?」

 人をヒッキーみたく言わないでほしいもんだが(笑)

七 城:「まぁね。結局佐藤朱さんもいい声だと思ったし。頑張って欲しい声優さんの一人だよ」
ま る:「で、とりあえず恒例のツッコミ所チェック!!(笑)」
七 城:「恒例?
ま る:「うん恒例」
七 城:「2回目だぞ?(笑)」
ま る:「いいんですよ恒例で(笑)」

 仕返し(笑)みつめてナイトを参照のこと。

七 城:「まぁ強くは責めまい(笑)色々あるから一つずつ行こうか。まず秋子さんなんだけど」
ま る:「年齢不詳ですか?(笑)」
七 城:「いや、名雪シナリオで事故で危篤状態になるでしょ?ってことは車持ってると考えられる。なのになんでお米を毎回毎回祐一に買わせにいかせるんだろう(笑)車出してやれよって思うのですよ」
ま る:「シナリオの関係上できなかったとか?(笑)」
七 城:「秋子さんがお米を買いに行くのに車を出すのが支障になるシナリオって何だよ?(笑)」
ま る:「なんだろうなぁ?(笑)」
七 城:「次は舞なんだけど」
ま る:「うん」
七 城:「彼女の母親は死んだのかな?」
ま る:「死んだんじゃないですかね?」
七 城:「なら彼女はどうやって高校に通ってる?夜学校にいるんだからバイトしてるわけでもないし」
ま る:「確かに…」
七 城:「まぁ親戚がカバーしてると考えたら筋が通るけど、こんな無愛想な娘に金を出すような心の広い親戚が彼女を養わないのかと疑問点も出てくるし」
ま る:「ふむふむ」
七 城:「次はあゆなんだけど。こいつの母親って出て行ったか、亡くなったんですよね」
ま る:「うん」
七 城:「こいつの父親どこ行ったんだよ」
ま る:「どこいったんでしょうねぇ(笑)」
七 城:「入院費出してたんならあゆのエンディング後『お父さんと暮らしてるんだよ〜』的な雰囲気はあって然るべきだと思うけど」
ま る:「そういえばなかった気がするなぁ」
七 城:「んじゃこいつは誰が養ってるんだぁ!(笑)」
ま る:「謎だなぁ…」
七 城:「とりあえずオレはそんなところ。これ以上言うとただの難癖だから(笑)」

 もう十分難癖(笑)

ま る:「そうか」
七 城:「んで、キミは?」
ま る:「あるにはあるがちょっと言いにくい…」
七 城:「言ってみなさい。編集はするから(笑)」
ま る:「女性と18歳未満の人にはどうかと思われるツッコミ所なんですが…まぁいいでしょう。今ハイになってるから出てしまった発言と言う事で」
七 城:「(期待大)来い!」
ま る:「真琴シナリオなんですが『白痴同然の病人を寒空に連れ出してアオカン』と言うのはどうだろう?」
七 城:「うあ。またスットレートな(爆笑)」
ま る:「ならもう少しやわらかくして言おうか?(笑)」
七 城:「いやぁいいよ。これ以上言うならカットするから(笑)でもこのブランドの傾向から言ってですね…」
ま る:「なんですか?」
七 城:「えっちシーンはおまけに過ぎないのです(笑)」
ま る:「まぁそうですけどね。パソコン版やってない人には想像つかんだろうしね」
七 城:「ていうか、そんなエロゲ意味ないって2ちゃんで散々叩かれてたな(笑)」
ま る:「2ちゃんか…なつかしい…」
七 城:「だからあの真琴のイヤンなシーンはこじつけっぽかった。君の言うとおり、『白痴同然の病人を寒空に連れ出してアオカン』って印象を受けたな」
ま る:「いくらゲームとはいえあれはあかんやろ!?と思います」
七 城:「純愛じゃあ、ないよなぁ(笑)」
ま る:「全然(笑)」
七 城:「でも真琴がいいんだろ?」
ま る:「ここを除いたシナリオは一番よかったと思う」
七 城:「具体的に『ココ!ココが萌えるんだよ!』ってなところはありますかね?」
ま る:「真琴の最後を迎える所は泣きそうになりました。どうも自分この手の話に弱いようで(笑)それにしてもなんか涙腺が弱くなってきてるなぁ…歳かな(苦笑)」
七 城:「非人間属性があるのかもね、君は(笑)」
ま る:「どうかなぁ…」
七 城:「マ○チとか」
ま る:「?」
七 城:「いや、何もいいますまい」
ま る:「そうか」
七 城:「他に突っ込みどころとかありますかね」
ま る:「いえ…今のところ思いつきません」
七 城:「ふむ、んじゃ俺のお気に入りのシーンでも話すか」
ま る:「どうぞ」
七 城:「栞の誕生日を迎えるシーンですかね。PC版であれだけ泣いたのに、声が入ってからさらに泣きましたよ。ここで泣かなかった祐一くんを褒めたかったです」
ま る:「ほうほう」
七 城:「それに栞のシナリオってそれほど矛盾点とか突っ込みどころってなかったし」
ま る:「そういえばそうだな」
七 城:「でも一つだけ文句を言いたいことが」
ま る:「?」
七 城:「『起きないから奇跡…』ってセリフあるでしょ。あれを結局覆せた結果になったけど、奇跡って要するに起こる確率が皆無に等しい未来でしょ?でも望んだ結果=生きているということなら、栞もそういう未来を望んで信じてたから「奇跡」という言葉を使うってことで、ならどうして祐一は『オレは信じてるから!』とか強気なセリフを吐かなかったのかなっとちょっと憤慨した」
ま る:「なるほどな」
七 城:「だって学校を去ろうとする舞に『オレは好きだぞ!』って叫ぶ男の子がですよ?惚れた女の子の望んだ未来を言葉で叫ぶくらいはして欲しかった。シナリオによって微妙に祐一の性格が違うってのは読んでて分かると思うけど」
ま る:「確かに微妙に違いますね」
七 城:「まぁそれぞれの女の子にあわせたっていう解釈も出来るけど、そこまでデリケートな主人公じゃなさそうだし。無意識にそういうマネが出来る男ってわけでもなさそうだし」
ま る:「うん」
七 城:「まぁ俺からは以上。まとめに入りますか」
ま る:「うす」
七 城:「え〜。アニメ・PS2への移植などのジャンルを超えて飛び交う『Kanon』ですが、したことないまたは名前すら知らなかったという人はやってみても損はないです。でもPS2の移植に関してはDC版となんの違いもないので、買うときはご注意を。世間様を騒がせただけの価値はあります」
ま る:「では自分はパソコン版を。パソコン版には18禁版と全年齢対応版があります。違いは言うまでも無く分かると思うので省略(笑)こっちはコンシューマーゲーム機の移植版と違って声はありません。でもそれなりに楽しめます。一度やってみる価値はありです。18歳以上の方は18禁版をそれ以外の方は全年齢版をどうぞ。僕がどっちをやったかは言わずともわかると思うので言いません(笑)」
七 城:「どっちもやった俺の立場は(笑)」
ま る:「俺に聞くなよ(笑)」
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